こんにちわっ!宜野湾営業所の杉村です。 先日、うるま市にある本社にて、メーカーさんによる新商品の説明会が行われました!
各営業所の皆さんも真剣です(^^)
日々、新しい商品や良い材料が出てくるので、我々も常に学習する事が必要です。
お客様により良い商品や材料を提案していけるように、これからも社員一同尽力していきます٩( ''ω'' )و
さて今回は以前、私が担当させて頂いたお客様の【防水工事】をご紹介します!
まず、足場組み後、高圧水洗浄で綺麗にしていきます。
業務用の洗浄機は一般家庭用とは違い、水圧がとても強いので洗浄後はビックリするぐらい綺麗になります(^^♪
続いて行う作業が電動工具を使い、表面を磨いていきます!
こうする事で次の工程の材料の密着度が増すのです(=゚ω゚)ノ
まんべんなく磨いていく事でムラなく、しっかりと密着してくれます!
ひび割れ箇所や水溜り部分を細かくマーキングにてチェックしていきます。
ひび割れに対しては電動工具で、ひび割れに沿って幅5mm深さ5mmの目安でカットしたら接着剤を塗ります.
続いて専用のゴム材(コーキング)を注入したあと、ゴムベラなどで奥までシッカリと押し込んでいきます。
ゴム材を入れる事で、ひび割れを塞ぐのはもちろんですが、コンクリートの膨張・収縮に対してのクッションの役目もしてくれるので、この先のひび割れの増長などを軽減させる効果もあります!
水溜り箇所に対しても、しっかりと処置していきます!周囲の勾配も確認しながら、水が排水に向かって行くように専用のセメントなどを使い調整していきます。
平たい屋根の場合、水溜りを0にするのは不可能なんですが、5mm以下の水溜りにする事で、防水層や屋根に問題が無いレベルまで散らしていきます。
次に屋上全体を、これまた専用のセメント材を使い左官を施します。
一度、前面に左官を施す事で表面を新築時と似た状況を作り、防水の密着強度を上げていきます。
左官後はこんな感じです(^^)
屋上全面が、いい感じで新築時のようになっていますね~♪
ここまでする事で、防水も綺麗にくっついてくれます!
しっかりと乾かした後、接着剤を2回塗りしていきます。
ここからようやく防水の工程に入っていきます( ;∀;)
防水までの道のりが長いですが、どんなに良い材料を使っても、その手前の下地処理が悪いと施工後に必ず不具合が出てきます。最初の洗浄から最後の防水まで全てひっくるめて【防水工事】なのです!
超速硬化ウレタン吹付防水で防水を吹付けていきます。
従来の手塗のウレタン防水とは違い、吹付けから15~30秒ほどで硬化する為、屋上周囲の垂直面なども液ダレする事なく均等な厚みで防水を施す事が出来ます。当然、強度もかなり強い材料なので、一度の工事で長く持たせたいという方にオススメです(*^_^*)
防水吹付け後、遮熱塗料を2回塗りして完了になります。
ちなみに、遮熱塗料の色も何種類かありますので、お客様のお好みで選んで頂けます。
色選びも工事の楽しみの一つですよね♪
仕上がりはこちらです。
屋根は建物の中でも最も重要な部位の1つです。
大きな傷みや症状が出る前に防水で保護→予防しておく事で建物の寿命を延ばすと共に、お客様の負担軽減に繋がっていくと思います!
工事するしないの前に、建物の屋根が今どういう状態なのかを専門業者にチェックさせてみるのもいいかもしれませんね(^_^)/
ですが・・・
屋根の形状上、登ってチェックするのが困難であったり、「急勾配で登れない」や「はしごをかける場所がない」などの理由で屋上の確認を諦めている方もいるんじゃないでしょうか・・・。
でも、ちょっと待ってください!!
諦めるのは、まだ早いです!
何と!弊社では現在「ドローン」を使った点検や積算を実施してます!
ドローンを使えば、登れない屋根や高い壁も、しっかりと確認する事ができます。諦める前に、お気軽にご相談ください。
私がドローンを飛ばしに伺います(^o^)丿
☎098-897-8733
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