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空き家問題を考える

ch-mizutani

こんにちは

宜野湾営業所、事務の水谷です


ここ数年では珍しい冬らしい冬で、沖縄県全体が寒さに震えている感じがします。

北海道で30度以上の猛暑日がやってくるなんて、子供の頃には想像もしませんでしたから、沖縄で雪が積もる・・・なんて日もあるかもしれませんね。


さて、今日のテーマは空き家問題🏠

先日、「空き家活用シンポジウム」というセミナーに参加してきました



「空き家」とは、主に適切に管理されずに放置された住宅のこと。最近は空き家の数が増加し、環境的な問題を引き起こす事が問題となりつつあります。


特に日本では、人口減少や高齢化、都市郡への人口集中などの影響で全国的に空き家が増加しています。


過剰な住宅供給も一因として上げられ、「マイホームには新築住宅」という志向がが強いので、新築住宅の供給が多く、中古住宅市場が未成熟で活用されにくくなっています。


そしてここでも問題のひとつとして「相続」の問題があります。



遺産分割で家を相続する方は多く、相続したうちの9割は何かしらの形で活かしたい!と思っていますがそのうちの7割は放置してしまっている、という現状があるそうです。


解体したくても費用がなかったり、固定資産税の負担を避けるため手放さずにそのままにするケースも多く見られます。


老朽化した建物が自然災害などで倒壊し危険をもたらしたり、不衛生な環境で近隣住民に弊害が出たりと、放置する事でいいことは一つもありません。


空き家対策として、行政が特別措置法を施行し、指導、勧告、命令、強制撤去の実施が直接出来るようになりました。昨年には相続登記は義務化となり、所有者不明の空き家を減らす取り組みも年々具体化されてきました。


今回参加したシンポジウムでは、そういった空き家の活かし方の紹介が主な内容でした。

家族が居住を引き継いでリフォームするケースが多いですが、居住しない場合の具体的な活用方法で代表的なのは、賃貸、民泊、店舗、福祉施設の4つだそうです。



ですが、解体にしてもリフォームにしても、お金のかかる話。

自分一人で決めてしまえるような簡単なケースだけとは限りません。

自分たちにとって何が一番最善の方法なのか、一人で悩まず専門家へ相談し、長く愛される建物として維持していける道を模索してほしい、というのがパネラーの皆さんの思いでした。


弊社ではいろいろなケースのリフォーム実績があります。

リフォームを検討中の方は、下記URLでは施工事例のご紹介をしておりますので参考にして頂けると嬉しいです♪


★長く空き家だった外人住宅リフォーム


★ベーカリーだった店舗をビューティーサロンへ


★古民家の修繕・修復・復元リフォーム






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