top of page
ch-mizutani

沖縄の気候に適した建材のお話

更新日:7月29日

こんにちは

宜野湾営業所、事務の水谷です。


今年3つめの台風、3号。

本島は暴風域に入らなかったものの結構風は強かったですね。


沖縄の台風に耐えうる沖縄の建物は、長い歴史と自然環境に適応した独自の特徴を持っています。

その中でも台風に対する耐性は沖縄建築の素晴らしさのひとつですよね。




伝統的な住宅・建材


代表的なものでは「赤瓦」があります。


赤瓦は強風や豪雨に耐える設計が施されていて、台風時に飛ばされにくく、重みで建物を安定させます。また、吸水性が高いので亜熱帯特有の急なスコールも早く水分を吸収できるという利点があります。

さらに、水分を蒸発させる能力も高く、水分の蒸発時に熱を逃すため、室内を涼しくする効果も期待できるという優れものです。

今年の酷暑を鑑みると、少しでも暑さが緩和されるなら、使ってみたい建材のひとつではないでしょうか。


そしてもうひとつの沖縄ならでは!

「花ブロック」です。


花ブロックはその名の通り、花の模様を彫り込んだブロックです。沖縄の強い日差しを適度にさえぎり、風を通しつつも直射日光をさえぎる事で涼しさを保つ助けとなります。

また、通気性や採光性を確保しつつ、外からの視線をさえぎる効果も高い為、防犯効果も期待できます。コンクリート製なので非常に丈夫で、台風時の飛散物から玄関や窓を守ってくれる、沖縄の過酷な気候条件に適した建材のひとつです。


引用元:週刊タイムス住宅新聞(2024/7/26 第2012号)


花ブロックが製造された当初はデザインは少なかったようですが、今では色や形もさまざまで、単なる建材ではなく装飾要素として利用されることも多くなり、建物全体のデザイン性も高めてくれます。



今年の台風対策は大丈夫ですか?


これからやってくるであろう本格的な台風シーズンに向けて、この時期は問い合わせも多くなりますが、ここで昨年の大型台風の被害後、修繕させて頂いた施工例をご紹介♪

宜野湾市普天間でフェンス取替えのご依頼をいただきました。



「隣接している駐車場や商業施設などに今後影響がでそうでとても心配だった」という施主様のご要望にお応えして、目隠しフェンスを設置いたしました。


詳しい施工事例は下記URLからご覧ください。


今からでも遅くはありません。

台風対策のご相談は喜神サービスへお問い合わせください(=゚ω゚)ノ



↑↑↑お問い合わせはこちらから↑↑↑









閲覧数:9回0件のコメント

Comentários


bottom of page