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たった30秒で防水剤が乾く!画期的な防水工法とは?

こんにちは!

喜神サービスのブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

宜野湾営業所の金城です。


みなさんは、ふだん屋上やバルコニーを気にかけることはありますか?



 日々の生活をしていて屋上やバルコニーは「すこしヒビが入っているようだ」「雨上がりに水たまりができてしまう」など、ちょっとした問題があっても、ついつい後回しになってしまいがちな場所かもしれません。


ですが、ひび割れや雨漏りは建物の劣化において重要な役割を持っています。



 今回は、そんな屋上や屋根、バルコニーの防水工事のお話します。そういえば防水工

事とは何をするの?という疑問から、雨漏りが気になっている方まで、皆さんの役に立つ情報をわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。


なぜ防水工事が必要?


 なぜ防水工事が必要なのか?について、私がお客さまからご相談を受けて屋上の診断をした時の状態や結果をふまえ、これまで行ってきた多くの工事経験に基づいてお話しします。


ご存じのように沖縄はコンクリート住宅が多いのですが、頑丈に見える鉄筋コンクリー

トも、時が経つにつれて劣化していきます。


わずかに出来たヒビや隙間から雨が入ることで、その水分がコンクリートの中を伝ってコンクリートが中性化にさせます。中性化になると鉄筋の酸化(腐食)が進むと錆びが出てきます。鉄は錆びると膨張する性質のため、錆が進行すると今度は鉄がコンクリートのひび割れを大きくしてしまいます。





つまり、鉄筋が錆びてしまうと、その周囲のコンクリートも剥がれ落ちやすくなるので、結

果的に建物自体の耐久性が低くなります。


また、雨漏りのご相談を受けて建物を見せていただくと、屋根裏から水が漏れており、屋上

や屋根のつなぎ目から雨水が侵入していることが多くあります。水の元をたどっていくと、ヒビ割れや、防水処理をしていない部分や以前工事した防水が切れていた入り等が原因となっている場合もあります。


いかに建物に水分を入れないようにするかが建物を守るために重要なポイント。そのために

行うのが防水工事です。


では、次にどのような防水の方法があるのかをお伝えします。


一般的な工法はウレタン防水とは?


現在、防水の手だてとしてもっともポピュラーなものは「手塗りのウレタン防水」です。塗料に含まれる樹脂の主原料がウレタンのものを使い、それを何度か塗り重ねます。ウレタンは密着度が高いので下地にしっかりした被膜を作り、それによって水分をはじきます。


雨漏りの原因は、つなぎ目から水分が侵入するケースが多いのですが、ウレタン防水なら入

り組んだ隅や複雑な形をしている場所にも対応できるので、つなぎ目が生じにくくなりま

す。この点もウレタン防水の優れているところです。また、塗料を塗り重ねても重量として

は軽いため、建物に負荷をかけないのもメリットのひとつです。


ただ、良い面だけではありません。手塗りは塗り方によって差が出やすく、厚みが足りない

ところは耐用年数が短くなることが多くあります。また、ウレタン防水は施工後硬化するまでに16時間以上かかるといわれています。とくに、梅雨時期やスコール後の湿度が高い中で塗装すると硬化剤が水気に弱いため、性能が落ちる場合があり、しばらく経ってから塗膜が膨らみ、さらにはめくれてはがれるといった問題が生じてきます。


画期的なウレタン防水工法とは?


これらの問題を解決するため、喜神サービスでは次世代のウレタン防水システムとして「超

速硬化ウレタン防水吹付工法」を採用しています。これは手塗りと違い、専用の機材を使う

ものです。


これまでのようにあらかじめ塗料を攪拌(混ぜ合わせること)してから手で塗っていく方法

では、充分に混ぜ合わせる時間を取らなければいけないことと、硬化(塗料が固まること)

の時間により、ウレタン被膜の性能に差が生じていました。


「超速硬化ウレタン防水吹付システム」では防水の液剤を噴射し、散布しながら混ぜ合わせることで塗料の攪拌不足が解消され、安定した丈夫な塗膜を作ることができます。入り組んだ隅の部分や、複雑な形状にもきれいに散布できるので、つなぎ目や塗り残しの心配もありません。


さらに、驚くほどの速乾性があります。手塗りの場合は、乾くまでに16時間かかるのに

対し「超速硬化ウレタン防水吹付工法」ではなんと「30秒ほど」で固まりはじめるので

す。この速さは、塗料の厚みと関係してきます。


通常の手塗りのウレタン防水工法では、屋根の傾斜のある箇所・立ち上がり・壁など垂直な

箇所において、塗っている途中に塗料が垂れて均一に塗れなくなることがあります。

「超速硬化ウレタン防水吹付システム」では塗料の乾きが速いため、液が垂れ下がってくことがありません。そのため均一な厚み(2mm以上)を保つことができます。



ウレタンの特性である柔軟性や密着性を活かし性能を保つためには、均一な厚みを保つことはとても重要。

つまり「超速硬化ウレタン防水吹付工法」であれば、耐久性や耐摩耗性に優

れた施工ができるのです。


さらに、シンナーなど臭いの強い溶剤を使わないため環境に配慮した工法でもあります。

特に小さなお子さまや高齢者のいるご家庭には、大変喜ばれています。


まずはご相談から


私の記事を読んでいただきありがとうございます。屋上やバルコニーについて、防水工事の必要性と画期的な工法を知っていただけたら幸いです。


実例としてこちらもぜひご覧ください。


㈱喜神サービスでは、お客さまのご要望に合わせた丁寧なヒアリングを行い、最適な提案を

させていただきます。また、建物(戸建て・アパート・マンション)の現場調査・診断・見積もり・プランの作成まで対応しております。まずは無料相談をご活用ください。


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